メガネをキレイキレイで洗うのはよくないという話
メガネがずっと汚れている。
なんか拭いても取れない汚れがいつの間にかついてる。
片側のみ。
この時点で明らかに汚れではないのだけれども、汚れだと思って放置してしまっていた。
その結果、普通に見えづらいし日々の業務や生活に支障をきたすようになってしまったので結局買い換えることにした。
我慢せず早く買い替えればよかったのに。
なんで我慢してたのか。
メガネ屋に行くと、優しいお姉さんが対応してくださった。
念のため検査をしたけど度数は変わらず。
買い替えの理由を聞かれたので
「コーティングが剥がれていますね…。」
「どうしてこんなことに…」
「なんででしょうね…見当もつかないです」
「そういえばキレイキレイでメガネを洗ったらこうなったような気もします」
「!!」
「キレイキレイ!」
「それですね!!!!」
「ああ〜〜〜〜〜キレイキレイ!」
(水素の音みたいにキレイキレイ言うなぁ)
メガネショップのお姉さんが何度も「キレイキレイ」って言うのが予想外すぎておもしろかったです。
いい大人なのに一度嘘をついてしまった自分も悔い改めたい。
「やはりキレイキレイで洗うのはよくないのですか」
「キレイキレイというか、酸性やアルカリ性のどちらかに傾いた洗剤はこうしてコーティングに影響がある恐れがあるのでよくないですね」
「ということは、台所の中性洗剤などが良いのですか」
「そうですね…中性洗ざ…」
「専用のクリーナーがいいです!いかがですか!?」
「買います」
というわけでメガネとクリーナーを買いました。
これ半年ぐらい前の話です。
あの時買ったクリーナーは(めんどくさくて)あまり使ってないけど、キレイキレイで洗うことはもう絶対にしないよ。