学生の頃に落ちた検定を受けてみた話
本当に若いうちに勉強しておいたほうがいい。
若い頃から勉強してきた人にはなかなか理解してもらえないんだけど、勉強してこなかった人間はその習慣がついていないので、やり方すらわからない。
10代の頃から特に頭が良いような人間でもなかったけど、それでも今思ってみてもあの頃にはなんらかのブーストがかかっていたように思う。
学生時代にさぼって1ミリも勉強しなかった検定のことをここのところよく思い出すので時間もあるしいっちょうやってみるか!と申し込んでテキストも買って読んでみても全然頭に入ってこない。
ネットで難易度を調べてみても「易」の範囲で、テキストを読み込んでいれば合格するレベルのものだというのに、まったく覚えられない。
これは大変だと思い、どうにか方法を考えたところ「学習内容を解説してくれる有料動画講座アプリ」を見つけたので、お金を払ってひととおり見た。
としをとるとこんな余計なお金を払わないと勉強もできないのだ。
アプリは解説というか、ほとんどテキストの内容と変わらないようなものだったけど、それでも助かった。これがなかったら絶対覚えられなかったし、理解もできなかった。
検定会場はみな若い子ばかりだった。私が最年長では?と思うような会場。
終わってみても自己採点はしなかった。疲れすぎてそれどころじゃなかった。
開放感がすごかった。高校を卒業したときのような気持ち。
これでもう勉強しなくていいんだ!という気持ちを久しぶりにあじわった。
自分で申し込んでおいてお金を払ってあじわうこの気持ち。不思議。
この検定に合格したからって就職するわけでもないし、ただただ学習内容への興味と「検定料をむだにしたくない」という思いをバネに、受かりました。
よかった。
ハッピーデスデイ2が良かったので今すぐ1から見てほしい
年々ホラー耐性がなくなっていっている。
若い頃、自分はホラーが好きだと思っていたし、グロやスプラッタもいけると思っていた。
それが「SAW」(一番最初のやつ)を見た頃には「そういうシーン」だけを早送りしないと見られなくなっていた。
ちなみにSAWのそういうシーンを早送りして見ていくとすごく早く終わる。
それでもホラーが見たい。痛いシーンや長時間恐怖を煽るシーンには耐えられないけれど、ちょっとした「あ〜怖かった」だけを味わいたい。
そんなわがままを叶えてくれる映画がこの「ハッピーデスデイ」なんだと思う。
ハッピーデスデイの1をおすすめしていただいたきっかけでアマプラで見たんですがすごく良かった。
1は一応ジャンルとしてはホラーになるのかな。
でもホラー要素は少なめ。
耐性が本当に低い人にはきついかもしれないけど、コメディのような感覚で見れます。
見終わった今では言えるけど、2はもはやホラーではないと思う。
でも間違いなく続編だし、1を見た人は絶対見た方がいいと思う。
1見ないともったいないので必ず1から見た方がいい。
実は1はけっこう前に見ていて、2を見よう見ようとは思っていたもののあとまわしにして見ていなかったんだよね。
それがもうなんで今まで見なかったんだろうって思った。
1を見た翌日ぐらいに見た方がいい。直後は疲れちゃうから。
それぐらい1とは繋がっていて、1の伏線をどんどこ回収していってる。
そういやこんなことあったな〜なんて些細なことも2で理由を説明してくれている。
1では「ホラー要素低めのコメディ」という感じではあったけど、もはや2はホラー要素はもっと少なくなり、SFっぽくなっていました。
「理屈はわからないけど、まぁそうなんだろうね」というのはプロメアを見た時のような「映画ぢから」で殴られてなんでも納得させられる感じ。
そんで、悪役こそいるけれど「物語を進めるための頭の悪い、もしくは極端にあわてんぼうの味方キャラ」がいないのでイライラせずスッキリと見られます。
登場人物のほとんどが頭がよくテンポがいい。
観客が思った1秒後に登場人物がその件について言ってくれる。
画面に向かって「それな!!!!」と言えるような演出が心地よかったです。
2では少し考えさせられる部分もあったりと、奥が深いです。
3があるような感じがするけどどうなんだろう?あるといいな。
メガネをキレイキレイで洗うのはよくないという話
メガネがずっと汚れている。
なんか拭いても取れない汚れがいつの間にかついてる。
片側のみ。
この時点で明らかに汚れではないのだけれども、汚れだと思って放置してしまっていた。
その結果、普通に見えづらいし日々の業務や生活に支障をきたすようになってしまったので結局買い換えることにした。
我慢せず早く買い替えればよかったのに。
なんで我慢してたのか。
メガネ屋に行くと、優しいお姉さんが対応してくださった。
念のため検査をしたけど度数は変わらず。
買い替えの理由を聞かれたので
「コーティングが剥がれていますね…。」
「どうしてこんなことに…」
「なんででしょうね…見当もつかないです」
「そういえばキレイキレイでメガネを洗ったらこうなったような気もします」
「!!」
「キレイキレイ!」
「それですね!!!!」
「ああ〜〜〜〜〜キレイキレイ!」
(水素の音みたいにキレイキレイ言うなぁ)
メガネショップのお姉さんが何度も「キレイキレイ」って言うのが予想外すぎておもしろかったです。
いい大人なのに一度嘘をついてしまった自分も悔い改めたい。
「やはりキレイキレイで洗うのはよくないのですか」
「キレイキレイというか、酸性やアルカリ性のどちらかに傾いた洗剤はこうしてコーティングに影響がある恐れがあるのでよくないですね」
「ということは、台所の中性洗剤などが良いのですか」
「そうですね…中性洗ざ…」
「専用のクリーナーがいいです!いかがですか!?」
「買います」
というわけでメガネとクリーナーを買いました。
これ半年ぐらい前の話です。
あの時買ったクリーナーは(めんどくさくて)あまり使ってないけど、キレイキレイで洗うことはもう絶対にしないよ。